じぶんにこいをするぼくらは
かりもののくるまをはしらせ
なかまたちとひろいおかであそんでる
それでもなにかがちがうよ
わすれさられたろじのさき
てつかずのおおきなかべをみつけた

あおいろのペンキをかってきてぬろう
つばめのかざりをもってきてとばそう
きみににたおとこのこをえがこう
きみににたおんなのこをえがこう

まるえがいてゆびさきでのばして
にじんだらはじっこをかさねて
とびはねてうかんだらそのまま
にじとにじつなげたらかえろう
くらくなるくらくなるよるだ
またあえる
またあえるあしたをむかえよう
むかえてもきっと
あのおかでかわらないひびがすぎて
ぼくらはけっきょくはとばない

あのときからぼくがふみきれないやつでいること
きみはたぶんわかってるんだろう
いやそれとももうかんがえることもやめて
またこうぶざせきできだるそうにしてるのかい

そのうちあぶらがきれたそいつをのりきって
なにかしらをさとったきみはいなくなって
おいてけぼりにされたぼくは
いまだにあのいちにちをゆめにみている

まるえがいてゆびさきでのばして
にじんだらはじっこをかさねて
とびはねてうかんだらそのまま
にじとにじつなげたらかえろう
くらくなるくらくなるよるだ
またあえる
またあえるあのひにもどれたら
むかえてもきっと
あのおかでかわらないひびがすぎて
ぼくらはけっきょくはとばない

Composição: