いきをするだけじゃかなわない
もっとふかくまでゆくための
なみだとなげきをください

むごたらしいほどきれいなきみのかみさま
はげしくほろびさるものだけをあいした

Quo Vadis Domine?
そのこえはいのりとよぶまでもない
いつかきみのねがいだけがとどくとしんじている

はりつめたそらのふもとへ
ぼくらはにもつをかついで
にげるようにつんのめってあるいた

はじまりのほしはしずかに
きみのゆくさきをてらして
あおざめたたにぞこにかがやく

Quo Vadis Domine?
なぐさめをいつかきみのてのなかに
ほしがるこころのままでは
とどかないばしょにある

あきらめずてをのばす
よくぶかいこころが
(いつか) みたされてねむるまで
ひかりにとおいみちを

なんでもたべたいたましい
かじりついたゆめはきすて
あわれみをくださいとさけんだ

Quo Vadis Domine?
なぐさめをいつかきみのてのなかに
すべてもやしつくしたころ
とどくとしんじている

Composição: Yuki Kajiura