すべてをたくしてもいいとおもえたの
まちはびたきぼうのひかり
ちょっといじわるがすぎますけれど
わたしじゃとうていかなわない
あとがなくてあせるばかりで
おろかだとわらわれていた
ねむるかのうせいをしんじつづけて
そのおもいだけがみかただった

にごるたにぞこでじょうしきなどつうじない
まるでくるったようなきゅうせいしゅがおとずれた
すべてをたくしてもいいとおもえたの
まちはびたきぼうのひかり
ちょっといじわるがすぎますけれど
わたしじゃとうていかなわない

それなりにあたまをつかって
げんじょうのだはをかんがえる
しゅぞくとしてのぷらいどさえも
なにもかもすてるかくごでいた
まどうついめんでだれもそうぞうできない
まるでこわれたようなしょうりしゃがあらわれた

さいあくのてんかいとなげきくいていた
あのひはとおくにじんだ
ちょっとあつかいがひどすぎますけれど
わたくしはときめいてる
じぶんのよわさにもじんるいのよわさにも
あらゆるいみがあるさと
みちびいてくれたかれらにいま
かんしゃをそっとおくろう

またふりまわされてじょうかあばっかり
ひかされるまいにちでも
ああしんじられるとなっとくさせられて
しまうわたしのひにちじょう

Composição: Yoko Hikasa