まほらのとにたつうぶすなえ
たむけるはつばきはな
ゆめじのやしろのそのおくに
よもすがらさきにおう

ねじれのまちかどゆうぐれに
かげぼうし だれをおもう
からからまわるはかざぐるま
いざなわれきみのおもう

ないしょ ないしょ きこえくるのは
よいのさかいのかぐらうた

うたえ

あかやあかしやあやかしの
とりいこえたそのむこう
ゆがみゆがんだこのこころ
すべてあいしてくらいましょう

あかやあかしやあやかしの
ゆれるきつねび あざやかに
ゆがみゆがんだこのきずな
すべてあいしてくらいましょう

ひふみよいむなやこともちろらね
しかるゆいつわぬそをたはくめか
うおえにさりえてのますあせえほれけ

しらずかずらのあかねもり
てまねくはまぼろしか
えらびえらばれゆくすえは
いとしさかなしのあかかくし

さかしまのまちはつぎはぎに
ねじれのいんががはびこりて
いたみのれんさはつぎつぎに
つぎはどのことをおいかける

あかやあかしやあやかしの
ねがいかつえたそのはてに
つなぎつなげたこのおもい
すべてあいしてゆるしましょう

あかやあかしやあやかしの
とりいこえたそのむこう
ゆがみゆがんだこのこころ
すべてあいして

あかやあかしやあやかしの
ゆれるきつねび あざやかに
ゆがみゆがんだこのきずな
すべてあいしてくらいましょう

ゆがみゆがんだこのこころ
すべてあいしてくらいましょう

かみのますとりいにいれば
このみよりひつきのみやとやすらげくす

Composição: