しょうさんのころからなぜだか
おばあちゃんとくらしてた
じっかのとなりだったけど
おばあちゃんとくらしてた

まいにちおてつだいをして
ごもくならべもした
でもといれそうじだけにがてなわたしに
おばあちゃんがこういった

といれにはそれはそれはきれいな
めがみさまがいるんやで
だからまいにちきれいにしたら
めがみさまみたいに
ぺっぴんさんになれるんやで

そのひからわたしはといれを
ぴかぴかにしはじめた
ぺっぴんさんにぜったいなりたくて
まいにちみがいてた

かいものにでかけたときには
ふたりでかもなんばたべた
しんきげきろくがし そこねたおばあちゃんを
ないてせめたりもした

リフレイン

すこしおとなになったわたしは
おばあちゃんとぶつかった
かぞくともううまくやれなくて
いばしょがなくなった

やすみのひもいえにかえらず
かれしとあそんだりした
ごもくならべもかもなんばも
ふたりのあいだからきえてった

どうしてだろう ひとはひとをきずつけ
たいせつなものなくしてく
いつもみかたをしてくれてたおばあちゃんのこして
ひとりきりいえはなれた

じょうきょうしてにねんがすぎて
おばあちゃんがにゅういんした
やせてほそくなってしまった
おばあちゃんにあいにいった

おばあちゃん、ただいま!」ってわざと
むかし みたいにいってみたけど
ちょっとはなしただけだったのに
もうおかえり。」ってびょうしつをだされた

つぎのひのあさおばあちゃんは
しずかにねむりについた
まるでまるでわたしがくるのを
まっていてくれたように

ちゃんとそだててくれたのに
おんがえしもしてないのに
いいまごじゃなかったのに
こんなわたしをまっててくれたんやね

といれにはそれはそれはきれいな
めがみさまがいるんやで
おばあちゃんがくれたことばはきょうのわたしを
ぺっぴんさんにしてくれてるかな

リフレイン

きたてのいいおよめさんになるのが
ゆめだったわたしは
きょうもせっせとといれを
ぴかぴかにする

おばあちゃん おばあちゃん ありがとう
おばあちゃん ほんまにありがとう

Composição: