あなたのこころにうつっているのは
ゆうきのほのお
それともあかくにじむ
きずあと
さあ わたしのむねでおやすみなさい
しょうねんたちはゆめのおとしご
おとなというなのそらめざして
おちてはまたかけのぼる

ほしよ ほしたちよ
よあけがきても
わたしにだけは あなたがみえる
ほしよ ほしたちよ
そのかがやきを
うしなわないで いついつまでも

あなたのひとみにひかっているのは
あすへのきぼう
それともなにかかなしい
おもいで

さあ すべてわすれて おやすみなさい

少年の日は駆け抜ける風
苦しいことさえ時の砂に
いつしか埋もれてゆくわ

ほしよ ほし達よ
あめふるよるも
わたしにだけは あなたがみえる
ほしよ ほし達よ
なやみをあらいながして
はやくほほえみかけて

ほしよ ほしたちよ
よあけがきても
わたしにだけは あなたがみえる
ほしよ ほしたちよ
そのかがやきを
うしなわないで いついつまでも

Composição: Mitsuko Horie