それぞれの正しさを
振りかざすように
人は群れをなす
はみ出すもの狩る
ハサミを携え
私を捕らえる

狂い始めてた
温もりの香り
揺さぶられた
私を笑い
君は消えてゆく
闇夜の隙間に
私の身代わりに

赤く 赤く
永遠に刻みついた
君と私を
ひとつ束ねた罪
今も同じ永遠を
泳ぎながら
私を待つの
ちぎれた翼で
大空を待って

どれだけ目が覚めたら
朝日のふもとへ
君を連れ出せる

どれだけ罰を抜くう
愛を奏でたら
私は戻れる

追いつきたかった
捕まえたかった
君と二人歩きたかった

君は逃げてゆく
閉ざした扉を
いくつもすり抜けて

くすぶるほど
染まりゆく赤い罪を
優しい傷を
私は抱いて行きたい
今も同じ永遠を
泳いでいる
君の翼に
私の両手を
繋ぎ合わせて

私は生きてく
翼をもがれた
飛べない蝶のまま

赤く 赤く
永遠に刻みついた
君と私をひとつ束ねた罪
くすぶるほど
染まりゆく赤い罪を
優しい傷を抱いて行きたい
今も同じ永遠を泳ぎながら
私を待つのちぎれた翼で
大空を待って

Composição: